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岡山県総社市の甲状腺専門医〜内科・小児科・リハビリテーション科・内分泌科・消化器科

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トピックスTopix

花粉症

花粉症とはアレルギーに分類される疾患の一つ。植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされ、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴的な症候。枯草熱(こそうねつ)とも言われる。日本の場合はスギ花粉が抗原となる場合が多い。

くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどはアレルギー性鼻炎(鼻アレルギー)の症状であり、花粉の飛散期に一致して症状が起こるため、季節性アレルギー性鼻炎(対:通年性アレルギー性鼻炎)に分類され、その代表的なものとなっている。目のかゆみや流涙などはアレルギー性鼻炎の症状であり、鼻炎同様に季節性アレルギー性粘膜炎に分類される。広義には花粉によるアレルギー症状全てを指すこともあるが、一般的には上記のように鼻及び目の症状を主訴とするものを指す。また狭義には鼻症状のみを指し、目症状は結膜花粉症(または花粉性結膜炎)、皮膚症状は花粉症 皮膚炎 または花粉皮膚炎)、喘息の症状は花粉喘息、喉の不快感などの症状はアレルギー性咽頭炎などと別に呼ぶことがある。

花粉症の症状の治癒と予防関しては、臨床上の観察において、アレルゲン免疫療法(減感作療法)以外の治療では治癒や予防は期待できず、現在は花粉やダニの舌下免疫療法が開発されています。


今年(2015年)のインフルエンザの傾向

今年のインフルエンザは前年と同型ながら斎ぢ予防接種をと呼びかけられています。昨年予防接種を受けた方も今年は大丈夫と考えずにしっかりと予防しておきましょう。

また、「現時点ではウイルスの大きな変異などは確認されていないので、昨年同様、今年もすでに流行が始まっている、ともにA型株のHINI(2009)とH3N2(香港型)、さらにB型の3種類の流行が予測されます」とのことです。それを少し過ぎた2月中旬くらいから、B型が流行し始めると予測していますとのことです。

今年からワクチンは4種類の混合ワクチン(H1型、H3型、B型の2腫)ですが、予防接種の効果が持続するのは5〜6ヶ月程度なので昨シーズンに予防接種を受けたという人も、今年の予防接種を受けたほうがいいと言えます。


糖尿病

糖尿病は、一定の範囲内に保たれるべき血液の糖分(血糖値)の調節がうまくできないため、血糖値の高い状態が長く続く病気です。その結果、動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞、腎不全が起こりやすくなります。糖尿病性網膜症のため眼底出血を発症し、ある日突然失明といった悲惨な状況にもなりうる病気です。

患者数は現在も増加し、国連は糖尿病を全世界的脅威として、11月14日を「世界糖尿病デー」として世界各地で啓発活動をしています。

過食をはじめ、車と情報通信技術の普及による運動不足など、糖尿病は生活習慣の変化が関連しています。早期の糖尿病では症状はなく、健康診断などで指摘されることが多いと考えられます。過食を慎み、一気食いはしないよう食事時間を十分に取り、いつでも、どこでも、一人でもできるウォーキングなどの運動を心がけましょう。

ヘモグロビンエーワンシー(HbA1c)の測定
血糖値は日々刻々と変化し、空腹時は低く、食後は高いなどのばらつきが出ます。

通常の検査ではその時点のことしか分かりませんが、一回の採血で過去1ヶ月間の血糖の状態を知ることができる検査が、ヘモグロビンエーワンシー(HbA1c)の測定です。血糖値の平均を推定することが出来ます。この測定値が6.5%以上の場合は糖尿病です。


早朝高血圧

血圧は一日の中でかなり変動し睡眠中低下します。一方早朝に脳卒中、心筋梗塞の発症が 多いことが指摘されています。脳卒中、心筋梗塞発症に早朝に血圧が急激急激に上昇することが関連していると推測されています。ある研究では早朝高血圧(135mmHg 以上)の人は正常の人に比較して脳卒中のリスクは6倍、血圧の高い人の中でも早朝の血圧値と夜間の血圧値の差が大きい人は差が小さい人に比し3倍であったとの報告もあります。早朝の異常な血圧上昇を過不足なくコントロールできるように現在も研究されています。


メタボリック症候群

日本人の死亡三大原因は@癌A心疾患B脳卒中(脳血管障害)でありその成因としてライフスタイル(生活習慣)が大きく関与しています。心疾患、脳血管障害の原因は高血圧、糖尿病、高脂血症による血管の障害(動脈硬化)によるものです。その基礎には肥満が存在することが多く、肥満は万病のもとともいわれています。

日本人は軽度の肥満でも糖尿病などにかかりやすいといわれています。肥満では腹部の内臓脂肪細胞に過剰の脂肪が蓄積され大きくなりますがこの結果脂肪細胞から動脈硬化を促進する悪玉ホルモンが増加し、動脈硬化を予防する善玉のホルモンの分泌が低下します。2005年4月第102回日本内科学会総会において、内臓脂肪蓄積に焦点を合わし「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」を発表しました。メタボリックシンドロームの診断基準では、内臓脂肪の蓄積が必須条件と位置づけられ、他の3つの項目のうち2つ以上を満たしている場合に「メタボリックシンドローム」と診断します。

必須条件

具体的には、内臓脂肪の蓄積はウエスト径で判定します。男性85cm以上、女性90cm以上を基準値としています。この数字は、腹部CT画像で精密に内臓脂肪を測定した場合、断面積100cm2に相当します。 ウエスト径の正しい測り方はへそまわりを測ることです。腰の一番細いところではないので、気をつけて下さい 。立位で測定してください。

選択条件

次の内2項目以上

  1. 高トリグリセリド(中性脂肪)血症
    150mg/dl以上かつ/または低HDLコレステロール(善玉コレステロールといわれているもの)
    40mg/dl未満
  2. 収縮期(最大)血圧130mmHg以上かつ/または 拡張期(最小)血圧85mmHg以上
  3. 空腹時高血糖 110mg/dl以上

2000年の統計で約5分の1以上の人が肥満とされています。車、ITの発達で消費カロリーはますます減少していますが肥満予防には食事、運動に対する留意が必要です。一般に肥満者では早食い、まとめ食い、ながら食いが顕著といわれています。早食いでは急速に血糖が上昇しこのため過剰のインスリンが分泌され動脈硬化が促進されます。食事を十分味わって、規則正しく食事時間をきめて(就寝前はやめる)、野菜や海藻などを多くして満腹感をおこさせる、食料品のまとめ買いをやめるなどの注意が必要です。そして少し汗ばむ程度の運動を定期的におこなうことも重要です。

糖尿病・糖尿病予備軍について

血糖値の上昇は糖尿病のサイン
 われわれの体には活動するためのエネルギーが必要です。そのエネルギー源としては糖分(ブドウ糖)があります。血液中のブドウ糖は、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンにより一定の範囲にうまく調節されています。しかし、インスリンの分泌量が減少したり、作用が弱くなったりすると、血糖が常に高くなり血管が障害を受け、失明や心筋梗塞、脳梗塞の原因となります。「人は血管とともに老いる」といわれ、糖尿病による動脈硬化は増強しています。
 糖尿病は年々増加し、現在では950万人、糖尿病が強く疑われる予備軍を含めれば2210万人とされています。人間は飢餓の危機に対応して生き延びてきましたが、現代は飽食の時代。運動不足や高齢化でインスリンの分泌不足や作用不足が生じ、血糖調節がうまくできなかったことが糖尿病増加の大きな要因です。
 糖尿病は、血糖値が高いこと(空腹時126r/dl以上)で診断されます。また、血糖値を反映する検査としてHbA1c(ヘモグロビンエイワンシー)があります。1回の採血で過去1〜2ヶ月の血糖の状態を推定できる検査で、血糖の平均値と称しているものです。HbA1cが6.5%以上が糖尿病をされています。糖尿病の症状には喉の渇き、手足のしびれ、疲れやすいなどがありますが、無症状の人も多く存在します。糖尿病は、治癒できませんがコントロールは可能な疾患です。健診などを受診し、日頃から血糖に少し気遣いをしてみましょう。


生活習慣と認知症について

認知症の危険因子、高血圧と糖尿病のコントロールを!
 生活習慣病は偏った食事、運動不足、喫煙などの生活習慣が深く関与している病気で、予防できるものです。その中でも糖尿病は近年増加し続け、患者は疑いを含めると1300万人に達し50歳以上では4人に1人が罹患している状況です。
 糖尿病は、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、眼底出血による失明、腎不全による透析など多くの病気が血管の動脈硬化による血流障害で日常生活の質が大きく損なわれる病気と言えます。人は血管とともに老いるといった言葉がありますがまさに糖尿病の人は健康な人と比べて2〜3倍のスピードで老いるとも言えるでしょう。
 一方、認知症は血管性認知症とアルツハイマー型認知症に大別されます。アルツハイマー型では、脳組織に廃棄老廃物とも称されるアミロイド物質などが沈着し、その結果脳神経細胞が障害されます。糖尿病では、血管障害とアミロイド物質が沈着を起こしやすい状態と考えられます。脳神経細胞は、一旦消失すると再生しません。認知症は国全体の問題で、高齢者の交通事故の多発を受けて75歳以上では免許更新の際、認知症の有無のチェックが義務付けられるようになっています。
 認知症は、医療、介護を含め社会生活を著しく低下させます。進行を遅らせることはできますが治癒回復は困難です。
 認知症の危険因子である高血圧や糖尿病を50〜70歳でしっかりコントロールすることが重要です


当院院長は倉敷中央病院の開放病床登録医です
適切で効果的な医療が効率よく行われる仕組みを
「病診連携」といいます。
病院を受診する際は、受診日を伝え紹介状を持参しましょう。

平川内科クリニック

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